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倒産・動向記事

大阪では3件目の新型コロナウイルス関連倒産 2020/03/26 (木) 10:48:29
業 種昨年12月より大阪国際交流センターホテルの運営を受託
商 号関西スターリゾート株式会社
 <カンサイスターリゾート>
企業コード857055637
所在地大阪府
倒産態様事業停止、自己破産申請へ
「大阪」 関西スターリゾート(株)(資本金100万円、大阪市天王寺区上本町8−2−6、登記面=大阪市阿倍野区共立通2−1−29、代表岡田和広氏)は、3月23日に事業を停止し、事後処理を坂本勝也弁護士(大阪市北区西天満3−14−16西天満パークビル3号館2階、ルート法律事務所、電話06−6311−0065)ほか1名に一任、自己破産申請の準備に入った。
 
 当社は、2019年(令和元年)11月に設立されたホテル運営業者。近鉄・大阪上本町駅から南へ徒歩7分の大通り沿いに立地する大阪国際交流センターホテルの運営を昨年12月より、別の運営会社から受託していた。大阪市が所有する大阪国際交流センター内の同ホテルは客室50室と、100人を収容できるレストランを有し、併設する同センターへのデリバリーなども行っていた。利用客は同センターでの会議利用や出張などの日本人が60%、観光などの外国人が40%の割合となっていた。昨年12月から運営を引き継ぎ、初年度となる2020年10月期には年収入高約2億円を見込んでいた。
 
 しかし、今年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大により外国人旅行客が著しく減少。さらに、併設する大阪国際交流センターでは、2月19日付で大阪市の依頼により新型コロナウイルス拡大防止対応としてイベントの中止・延期を決定したため日本人客も激減するなど、客室の稼働率は通常の1割にまで落ち込んでいた。このため、当初の事業計画に大きく狂いが生じ、固定費が嵩んだことで資金繰りも悪化。新型コロナウイルスの収束が見えないなか、先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念し、今回の事態となった。
 
 負債は現在調査中。
 
 なお、大阪国際交流センターホテルは別の運営会社のもとで現在も営業中。


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